上限金利

上限金利とは、法律によって定められている金利水準の上限のことです。借入れの上限金利は、借入金額に応じて15%~20%となっています。利息制限法では、融資金額により上限金利を定めており、100万円以上は年15%、10万円以上100万円未満は年18%、10万円未満は年20%となっています。出資法では、年20%が上限金利になります。2010年5月までは出資法上限金利が年29.2%だったので、消費者金融は年29.2%の利息を取っていました。